雨の夜は・・・

最近、ちょっと調子の悪さを感じる。政治家は、生活にあるべきビジョンや未来像を市民に提案する能力が問われていると常々感じている。しかし、なかなか明確な未来像を提案するほど難しいものはない。今のアベノミクスもその一つだ。批判を恐れては政治家ではない。その批判を乗り越えて跳ね返すほどの精神力も必要だとも感じる。
自分は地方議員の立場として、そんな提案や発信力があるかな?と、ふと我を振り返ることがあるのだが・・・。最近はちょっと自信がない状態と言える。市議になって2年半を過ぎようとしているが、議会のこと地方自治のことを知れば知るほど、市議会議員のレベルで出来ないことがたくさんあると感じる。やはり国政レベルで変えてもらわないとスピード感がある政治が実現できないと感じる。
また仕事の両立も悩みの一つだ。先日、仕事の研修を土日二日間受けてきた。若くはなくなったので、頭に入る記憶力や勉強の知識も、すぐ忘れがちになっているように感じて、調子の悪さを感じる。仕事との両立を図ることが、家族への約束だったのに・・・。その半分もできていない自分に反省するばかりだ。
来年の秋には、市議会選挙も改選を向かえる。そろそろ準備をしようと考えている。イメージも選挙の組織づくりも一からやり直して、ゼロをベースに再スタートしようと考えています。政策的にも前回の最初の選挙のキャッチコピーをまた見直して、少し実現可能な政策を挙げてみたい。2期目の選挙が本当の真価を問われることになる。
新しい酒は新しい皮袋に入れよ。どこかの格言であったと思うが、そろそろ新しいものを揃えてみようと思う。
雨の夜はつれづれに。