3月議会の焦点は?

3月議会の焦点は?
なんといっても、総合運動公園整備事業になるだろう。各会派の市長の来年度の所信に対する会派代表質問でも、今週の一般質問でも、総合運動公園整備事業に対する質問が集中している。
一番の焦点は、国の交付金がどれくらいの割合を取り付けられるか?財源の確保に対する質問が集中している。市民ネット、共産党は、白紙撤回を求めているのに対して、我々、つくば自由民主党は、基本的には、総合運動公園整備事業の建設についての考え方は、建設をしても良いと考えている。しかし、基本的には建設は良いとしても、やはり、財源の明確化は、建設に賛同するにしても、重大な事案である。悩むところだと思う。
執行部の答弁も、いささか説明に苦慮しているようにも感じる。また、必要な陸上競技場整備の計画が遅れて、先に、総合体育館整備を先行するという計画になっている。これは、2019年に予定されている茨城国体を見込んでのことだとの執行部答弁だ。ここらへんの計画の説明にも、県の協議により、体育館整備を先行するとの説明を受けたが、一方で、県の総合運動公園整備事業に対する財源の支援に対しては、全面的なバックアップが得られているという印象が薄いのが正直なところだ。
我々、会派も最終日の採決は、かなり悩むようになると感じる。
昨日、総務常任委員会は、原案が可決されたようだ。ひとまず建設へ前進したとも言えるのだろうか?